2019年2月24日日曜日

2019年02月移動運用

前の記事で新しくIC-DRC1を入手したと書きましたが、そのフィールドテストを兼ねて愛知県蒲郡市にある三ヶ根山にやってきました。浜松からR1とR23を乗り継いで約2時間。蒲郡市内で少々混んでた程度で順調に到着しました。

三ヶ根山スカイラインに乗って山頂に到着。一面三河湾が望めるFBなロケーションです。



ここには移動運用先で苦労するトイレも運用が楽になる東屋も完備してバッチリ。なるほど、これならフリラ運用地のメッカになるわけだ。

まず最初は新機種のIC-DRC1から。18chの呼び出しチャンネルでCQを出し続けましたが流石に応答なし。その時、付属品のアンテナでなく手持ちの伸縮可能なロッドアンテナで運用しましたがダメでした。


それから特小、市民ラジオもCQ出すもノーメリット。特小はどこかのレピーターにつながるものの安定していないので断念。そんなこんなで寒くなりちょっと横着して車内で運用することにしました。そこでDCRとアマチュア無線用のモービルアンテナをルーフに取り付け再び運用開始。


DCRは、浜松と違い業務局で結構混んでいる感じ。それでも空きを見つけて運用すること、豊橋市内で移動中のトヨカワFD41局とつながる。これでボウズは免れましたw。お互いM5でさすがに三ヶ根山山頂はVU運用には最適ですね。その後、愛知県知多郡武豊町常置場所のアイチJN683局とDCRでつながる。お互いM5でした。QSOの際、LCRで声が聞こえてましたよと言われたので今度はアマチュア無線用のアンテナを使いLCRでCQを出す。そうすると再びアイチJN683局とつながる。LCRでの初交信はアイチJN683局でした。最初は距離表示が遠いとしか出ませんでしたが、後ほど23kmと表示。SNSでの評判で飛ばないと聞いていたので実際は意外と飛ぶなという感じ。彼のアドバイスでアマチュア無線用のアンテナを使用なら17chよりも1chの方がいいですよと聞き、今後そうしてみました。



引き続きLCRでCQを出すとギフST787局とつながる。運用地は岐阜県揖斐郡池田町にある池田山とのこと。その時も距離表示が遠いとしか出ませんでしたが後で88kmと出ました。結構飛びますね。今回のDX QSOです。その後DCRでもつながりました。ここの三ヶ根山は眼下の豊橋から岡崎ぐらいはもちろん岐阜県から愛知県の知多半島まで強いことがわかりました。

そんなこんなで時間も3時30分過ぎ。あまり時間はないのでアマチュア無線だけやっていくことにしました。

あまりQSO実績のないD-STARシンプレックスでCQを出すと岡崎市内の局長さんとお互い52でつながる。その後はD-Starのレピーターにカーチャンクして反応のあるとこから山かけ運用。岐阜金華山RPTで山かけすると愛知県名古屋市で移動中の局長さんとつながる。お互い59でした。やはり5W出せるアマチュア無線に方が遠くまでQSOできるみたい。最後にFMでCQを出してこちらも59でした。LCRとアマチュア無線と比べるとLCRの方が運用上少々難易度が高いなと感じました。そんなこんなで16時になりお開き。一路浜松に2時間ぐらいで到着。色々とノウハウを蓄積できたよい移動運用でした。

<移動運用TIPS>
・LCRはアンテナがキモ。モービルアンテナは意外と効果あり。
・LCRでDXをするなら山頂に行ってやるのがセオリー。
・LCRでアマチュア無線用モービルアンテナを使用するなら呼び出しchでCQ出して1chあたりで運用するがよろしい。

<移動運用レポート>運用場所・日時:愛知県蒲郡市三ヶ根山山頂 23 Feb 2019
・DCR トヨカワFD43局 M5/M5 His QTH:愛知県豊橋市内移動
・DCR アイチJN683局 M5/M5 His QTH:愛知県知多郡武豊町常置場所
・LCR アイチJN683局 M5/M5 23km His QTH:愛知県知多郡武豊町常置場所
・LCR ギフST787局 M5/M5 88km His QTH:岐阜県揖斐郡池田町池田山
・DCR ギフST787局 M5/M5 His QTH:岐阜県揖斐郡池田町池田山
・A-430DV JNPXLP局 52/52 His QTH:愛知県岡崎市
・A-岐阜金華山RPT DV JG2HEE局 59/59 His QTH:愛知県名古屋市北区
・A-433.180 FM JI2URW局 59/59 His QTH:岐阜県羽島市

各局長さん、FBなQSOありがとうございました。

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静岡県西部ハムの祭典 in 2019

今更ながらこの記事を上げていきます。ブログはリアルタイム性ではTwitter等のSNSには劣るがより多くの文字数で記事を書け、後日に記事を遡って見たりするにはアドバンテージがあるのでこうして上げるわけです。

さて、当日は曇りがちながらも晴れ。少し寒いながらもバイクで行くことにしました。なぜバイクかというと車で行くと駐車場に苦労することを知っていたからです。

行く前に少々DCRで運用してから早速会場に向かいました。当日、浜松市内でマラソン大会があったこともあり少し迂回しつつも30分ぐらいで到着。着いたのは10時50分頃でしたがもう大盛況!



人混みの中をかき分け着いたのはシズオカミリワッターズさんのブース。こちらも大盛況でした。


SR-01やPolarisのブラックバードなどの機種はありませんでしたが各自改造したCB機があって見ごたえはありました。当日、有名人のももすけ氏やアタック氏はUHFオンエアミーティングの参加のため来られませんでしたがイワテB73局のような有名人は来ていたようです。それ以外はローカル局の方々が来ていたようです。

会場はどこも大盛況。各自狙ったジャンク品を買っていたようで何よりです。





当局も狙っていたものがありまして、当日あれば買うといった方針でしたが、あっさりあったので買ってしまいましたw。それは新製品のデジタル小電力コミュニティ無線(以降LCRと表記)でしてVU専門のフリラー兼アマチュア無線家としては買わなければ。


地元の無線機屋さんのムラキ無線さんでいつもより特価で買ってしまいました。今後、移動運用では持っていくことになるでしょう。なお、同時に買おうとしたコメットの専用アンテナは無かったので後日買うことに。

そんなこんなで約1時間楽しんだイベントの会場を後にして大学に戻ってきました。それから開封の儀を執り行いました。





実物は思っていたよりも小柄でした。

そんなこんなで今年も楽しめた静岡県西部ハムの祭典。今年は時間が許す限り関ハムやハムフェアには参加できないですが地元や近隣県のイベには参加していきたいですね。以上、今年のレポートでした。

DE ハママツNK34/JR2SFK

2019年2月11日月曜日

IC-DRC1情報端末について


デジタル小電力コミュニティ無線(以降LCRと記載)とが発売されてもう4ヶ月。各有志がフィールドでQSOしたりしてだんだんと実像が見えてきました。大体の感想としてはとにかく飛ばない!というものです。

そういった側面はあると了解した上でデジタルならではの遊び方があります。GPS機能を使って足跡をつけるとかなんだか今風のゲームっぽいですねw。

さて、そのLCRの本領を発揮するにはパソコンが不可欠です。当局もしばらくしたらLCRを購入する予定ですのでそれに接続するパソコンを検討していましたが、よく見たら昔外出先で艦これをするために買ったレノボのWindows Tabletがあるのを発見。有名CBerのももすけさんは動画でポータブルPCを使っていましたが、当局の場合はこれを使うべく宝の持ち腐れになっているこれを引っ張り出し、Windows 10 Homeにアップグレードしました。これでアイコム製のソフトは入りそうです。

このあと、サブ回線のUQモバイルデータ通信回線を解約するのでネット回線がないけれども、そこでメイン回線のUQモバイルの音声データ通信契約の方をテザリングして使用することとしよう。

そんなこんなでフリラのおいてもハイテク化しつつあります。移動運用の時、機材が増えそうで怖いな。

今週17日、いよいよ静岡県西部ハムの祭典があります。そこでIC-DRC1を入手できたらしたいものです。それからいよいよフィールドテストですね。

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